奈良 観光情報

奈良の観光スポット

奈良公園

奈良公園(ならこうえん)

奈良

貴重な歴史的文化遺産を包蔵する東大寺、興福寺、春日大社、保存のための文化施設である国立博物館、正倉院等々が隣接しています。
奈良公園は、これらをとりまく雄大で豊かな緑の自然美が調和しており、他に類例のない歴史公園とも称されます。
木々に映える堂塔伽藍、若草に萌える芝生、鹿の群れ遊ぶ風情、「大仏と緑と鹿」で代表される奈良公園は、古都奈良の顔でもあります。

瀞峡

瀞峡(どろきょう)

奈良

瀞峡は奈良県、和歌山県、三重県の県境を流れる北山川上流の峡谷です。国の特別名勝および天然記念物にも指定されています。エメラルドグリーンの川の色がゆったりと流れているのが特徴的で、紅葉の季節になると川の色が一層際立ち神秘的な景色を見ることができます。また、渓谷内にある奈良県側と三重県側に架かっている吊り橋「山彦橋」も渡ることが出来ます。

みたらい渓谷

みたらい渓谷 (みたらいけいこく)

奈良

大小様々な巨岩の合間に流れるエメラルドグリーン色に輝く清流が印象的な渓谷。春には新緑が輝き、秋は紅葉の色に彩られるなど四季折々の景色は見物です。
またハイキング初心者の方にも楽しめるハイキングコースもあります。吊り橋もわたることができるので、ダイナミックな渓谷の美しさを肌で感じ取れます。

十津川温泉

十津川温泉(とつがわおんせん)

奈良

十津川温泉は、元禄年間に炭焼き職人によって発見されたと言われています。 二津野ダム湖ほとりの温泉であり、十津川村は全国で初めて「源泉かけ流し宣言」をしたとされ、村の温泉施設すべてが、お湯を薄めたりするなどの手を加えず温泉本来の状態のままかけ流すという贅沢な品質の温泉となっています。

玉置神社

玉置神社(たまきじんじゃ)

奈良

玉置神社は霊峰玉置山の山頂近くに鎮座する神社で、紀元前37年、第十代崇神天皇の御代の創建と伝えらる古社です。 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一角をなす神社で、この地では弘法大師「空海」や、修験道の開祖「役小角(えんのおづぬ)」等、 後世に名を遺した偉人達も修行したと言われています。境内にある樹齢3000年の神代杉は、当時の彼らの様子も見守っていた事でしょう。 社務所の襖には、幕末の狩野派の絵師・法橋橘保春らによる豪華な花鳥図が描かれており、こちらも必見です。

生駒山上遊園地

生駒山上遊園地(いこまさんじょうゆうえんち)

奈良

標高642mの生駒山上にある、景色の良い涼やかな遊園地です。 高い標高ならではの絶景を見渡せるアトラクションをはじめとして、犬や猫などの小動物とふれあえるペットふれあいの森や、人気のキャラクターショーなど、見所が盛り沢山です。 小さな子供でも楽しめるような遊具が多くあったり、大阪平野や奈良盆地まで見渡せるような綺麗な夜景を楽しめたりと、家族連れからカップルまで幅広い層に人気があります。 特に天気の良い日には、街全体を眺められるレストランテラス席での食事もおすすめです。

三輪山

三輪山(みわやま)

奈良

三輪山は奈良県の中央部から少し上に位置しています。標高は467メートルで、「古事記」や「日本書紀」にも登場している歴史ある山です。三輪山は、大神神社のご神体であり、神様が鎮まる神聖なお山なので、以前は入山が厳しく制限されていましたが、現在ではお参りのためなら入山できるようになりました。登山、ハイキングのためではなく、神聖あるお山にお参りとして訪れてみるものいいですね。

法隆寺地域の仏教建造物

法隆寺地域の仏教建造物(ほうりゅうじちいきのぶっきょうけんぞうぶつ)

奈良

聖徳太子のゆかりの地であり、法隆寺と法起寺が世界遺産に登録されています。当時日本に仏教が伝わって間もなく、飛鳥時代の建築形式や独自で発展していった仏教文化が残っているため評価されました。607年に聖徳太子と推古天皇が若草伽藍を起源とする法隆寺を建設しました。法隆寺内の金堂や五重塔は現存する世界最古の木造建築としても注目を集めています。そして、西院の入り口には、最古の力士像と知られている阿形と吽形の金剛力士像が置かれています。 706年に聖徳太子の遺言で建設された法起寺は、日本最古の三重塔が当時のままの姿で残されています。

古都奈良の文化財

古都奈良の文化財(ことならのぶんかざい)

奈良

「古都奈良の文化財」は、東大寺、薬師寺、春日大社、平城宮跡、唐招提寺、元興寺、興福寺、春日山原始林、の8つの資産からなっており、1998年に世界遺産登録されました。 710年~794年まで奈良に都が置かれており、平城京はシルクロードの終着点でもあることから、中国地方、朝鮮半島との交流を通じて、日本文化の発展を遂げました。
当時の宮殿や役所などの木造建築が現在も良好に保存され、また周囲の社寺にも当時を偲ばせるものが多く残されていることから、ひときわ優れた日本建築と日本美術という形で今に伝えられた古都・奈良の文化遺産が、世界的に見ても高い文化的価値を有すると評価されました。8資産群のなかで、春日山原始林が春日大社と一体のものとして登録されたのは、日本で初めての例です。

奈良について

奈良の大仏や奈良公園のシカで有名な奈良県。
歴史の古い都市で神社仏閣が多く、数日では見切れない数があります。
奈良公園のシカは人に慣れており、鹿せんべいを手に持てば大挙として押し寄せてきます。
そんな鹿と戯れ癒されながら、お土産物屋さんで木刀を買おうとする修学旅行生をほのぼのと眺めるのもある意味奈良の楽しみの一つと言えるかもしれませんね。